つづき。
ルート順に紹介しようと考えてたけど、更新が遅くなっていって夏休みが終わってしもたら困るんで、検索キーワードで反応があったモノやらとりあえず目立つモノを先に扱っていくとするる。
~フナムシからクジラまで~ のフナムシさんです。
二種の違いやらを探してブログに辿りつかれた方がいるので、とりあえずアップ。
え?パネルが読みにくい?ならば特別展会場に直接見にゆきましょう(*´Д`*)b
イジワルだけじゃアレなんで、パネルに書かれていない飼育情報的ネタをぺったん。
フナムシもキタフナムシも、メロンを食べた後の皮をよく食べることが判明。モグモグモグモグ。数匹が熱心に食べている。明日食べ尽くしているかどうか注目。次は、スイカの皮とバナナの皮を試してみよう。
— Takeshi WADA (@wadat1117) July 5, 2013
↑フナムシ生体展示の話を聞いて、実際に飼育した事のある方から餌にメロンの皮をなんちゃらかんちゃらなやり取りがあった後の学芸員さんのツイッターツイートでおます。
館長がフナムシの餌に、スーパーでも売っている乾物のワカメとコンブをもどして使っていた!淡路島から海藻拾ってきたけど必要なかった…。キタフナムシはワカメを、フナムシはコンブをよく食べていた。
— さと (@LittleSato) July 17, 2013
↑博物館スタッフさんのツイート。
展示パネルにもちょっとした食性の差が書かれていますが、それがワカメとコンブとして現れるとは・・・。
フナムシたんの姿はマッコウ組み立て取材の際にも撮ってあるのでそちらもご覧ください。
※夏休み自由研究ネタ用:→パネル下にフナムシ・キタフナムシの生息分布図があるので、もし大阪湾に釣りなどで出かける事があれば、ここではどっちが住んでいるのか、もし見かけたらどんな場所にいたかをチェック。 他の湾等に行ってフナムシを見かけた場合は、それがどっちのフナムシか気にしてみよう。 捕まえたり飼育したりするのは、足場が危険だったり家族が気持ち悪がって賛成してくれなかったりするので絶対に無理はしないように。
近年有名になってきたチリメンモンスターな展示。
小さい展示物の時にはおなじみの可動ルーペが設置されているので、これを覗きながらチリモンを探すぞ見つけるぞ~ヽ(`Д´)ノ
※夏休み自由研究ネタ用:→スーパーに売っているシラスボシ等ではチリモン探しはほとんど出来ないのでご注意を。 異物が混入しているとの事でクレームが入ってしまうので、事前にチリモン的生物は除去されてしまっているのです(;´Д`) 最近はチリモン用に処理前のものも通信販売などで入手できる事があるようです。 一緒に展示されているチリモン図鑑カードは、会場一階にあるミュージアムショップにも売っているそうです。
なんで大阪湾の話で植物の種が展示されてるの?と思ったら、海流散布といって海経由で流れ着いてくる種子がどうのこうのという説明で、なるほど海絡みだった。
※夏休み自由研究ネタ用:→身近にある種は浮くかな?沈むかな? 海水には浮くかもしれないけど、比重の違う真水だとどうなるかな? わざわざお花屋さんで種を買わなくても、おやつに食べたスイカの種で試すところからはじめてもいいんじゃないかな。 落ちているドングリでもいいかも。 海が遠い所の植物でも、真水で浮くなら川に流されて遠くへ行けるかもだよ。
その3へ続く。
■■ 追 記 ■■
当ブログの特別展記事関連のまとめページは↓こちら↓
大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ まとめ
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